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キャラクターデザインの仕事をやっています。 キャラクター制作に関することや気になったキャラクターのこと、またオリジナルイラストなど云々と日々書いていきます。
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休日レンタルDVDで「青春の殺人者」を観ました。 この手の映画が好きというわけでもないのですが、水谷豊ものが観たかったのだと思います。(えらく他人事のような書き方ですがその時は何か自然とこの作品を選んでいました) 内容は他のサイトの作品紹介あたりでご確認いただくのがよろしかろう...。 ただ当時の時代性や映像の質感も混ざり合って何ともどんよりしています。 嫌いではないのですが、家族一緒に観れる映画とはいきませんわな。 水谷豊さんと言えば今ではドラマ「相棒」の杉下右京なのでしょうけれど、印象に残っているのは「熱中時代」と「傷だらけの天使」、それと「探偵物語」でのゲスト出演です。(しかし「傷だらけの天使」は大学生になってからが初見でした) 私の中では、なぜか水谷豊さんとバスター・キートンがだぶります。 水谷豊さん自信は別にバスター・キートンから影響を受けていることもないでしょうし、おそらくそう感じているのは私くらいではないかと思います。 しかし演技の節々にバスター・キートンっぽさを見てしまいます。 今回観た「青春の殺人者」の中でも、最初のタイトルが出るあたり。 雨の中を傘をさしている水谷豊さんの横をダンプカーが通り、水たまりの水を跳ね上げます。その水をかぶってから一瞬何が起きたのかと立ち止まるあたりなんかバスター・キートンっぽく思ってしまうんですよねぇ。 それから「傷だらけの天使」の何話目か忘れましたが、萩原健一さんが河川敷の土手だったかを自転車で走っているのを後方から走ってきた水谷豊さんが飛び乗るシーンもそう思いました。 比較的小柄でありながら大きい演技。失礼ながら演技としては不自然で癖がある方だと思います。しかしその抑揚のついた感じがバスター・キートンっぽく感じてしまうのかもしれません。 完全に個人的な妄想なのですが、全国で同じことを感じている人一人くらいはいないだろうか...。
11/24 21:15 | 映画
先日の連休を利用して、夏休みも終わったことだしそろそろ借りられるだろうと「崖の上のポニョ」のDVDをレンタルしてきました。 そんでもって子どもと一緒に観賞いたしました。 主題歌での話題作りやタレントの声優起用など、いささかマスコミの宣伝戦略にのりすぎている感が強かったのですが、作品自体はさすがに上質。人を楽しませる作り方を知り尽くしておられるんでしょう。 この作品に限らず、宮崎駿監督という人はキャラクターの作り方が巧みです。 それは別に人物の形状的なことではなく、性格やそれに伴う行動の描き方がうまいと思うのです。 物語の中で登場人物達が動き回っているというよりも、登場人物達のとった行為によって物語が動いている印象でしょうか。 この作品でも、主人公として描かれる宗介が一般的な5歳児の行動や思考ではこの物語は成立していません。純粋で行動力を持ち合わせるキャラクターだからこそポニョとの物語につながるのだと思います。 そして、その行動を観る側に納得させるように、主人公宗介の母親が描かれています。 宮崎監督の作品では主人公をとり囲む家族や環境の描き方も丁寧なので、主人公がこれまでどのように育ってきたのか想像できそうなくらいにキャラクターが作り込まれている感じがします。 宮崎駿監督の作品に引き込まれるのは、キャラクター達の並外れた前向きな行動力に他ならないと思います。 古い作品では、「未来少年コナン」や「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」のパズーなども信じられない身体能力と行動力で描かれています。 「ルパン三世 カリオストロの城」がそれまでのルパン三世の世界観と明らかに異なっていたにもかかわらず人気が高いのも、宮崎監督がルパンというキャラクターの本質をよく理解して作られているからではないかと思うのです。 最近描かれるルパン作品ではルパンがあまりにも等身大すぎるといいましょうか、ピンチに簡単にしてやられすぎ。銭形もダメ警部ぶりばかりが描かれています。 しかし私が思い描く原作もしくはファーストシリーズ本来のルパンは、ピンチをむしろ楽しむくらいの余裕があって、どんな難敵があらわれてもそのさらにはるか上のことを考えている人物。銭形も相当な切れ者の敏腕警部で、ルパン相手だからこそ少しドジに見えるものの次元や五右衛門あたりと勝負すれば互角かそれ以上くらいの力があるキャラクターだと思います。 カリオストロの城でのルパンは、ヤバそうな連中に追われるクラリスの事件に首を突っ込むわ、致命傷をおわされようとも全くひるんでないわ、城の屋根から落ちそうになるのを逆に自ら駆け下りとなりの塔まで飛び移るわと、これぞルパンというキャラクターに仕上がっているのです。 (しまった... 好きなルパンの話題でちょっと興奮してしまった...) 話がルパン方面へそれてしまいましたが、宮崎監督が作り出すキャラクター達は、常識を打ち破るような行動力をもって物語をグイグイ引っ張っていくので、観ている私達は爽快感と共に物語へ引き込まれていくのかもしれません。 ポニョの話がほとんどルパンになってしまったので、ここらで云々と茶を濁して...
09/26 00:14 | 映画
昨日、DVDをレンタルして 「ベルヴィル・ランデブー」観ました。 映画公開は2003年だったそうなのですが、つい最近までこの作品のことは知りませんでした。確か大友克洋さんのことをWEBで見ていたとき、この作品が出て来たんだと思います。その時面白そうと思いつつ、昨日レンタルビデオ屋で見かけるまですっかり忘れていました...。 この作品は、孫とおばあちゃんと犬とツール・ド・フランスと音楽と三人のおばあちゃん達とマフィアとその他大勢と...、素敵なキャラクター達がなんとも楽しい映画です。 ...フッフッフッ、全然わからんでしょう...。 つまり作品を観てみましょうということです。 内容は実際にご覧いただくとして、私個人はとても好きな作品でした。 まずセリフは必要最小限しか出てきません。そのせいかじっくり作品の世界に浸ることができました(字幕を必死に追っかけたり、早口のセリフに振り回されて絵の方をゆっくり観れない作品もありますからねぇ)。 そして、そこかしこにちりばめられた笑いの要素達が楽しい。ゲラゲラお腹を抱えて笑う類いのものではありませんが、クスッと、もしくはニヤリとできる静かな笑いが私好みでした。(個人的にどこかとり・みき先生のギャグの組み込み方と似ているように感じましたが、気のせいでしょうか?船を追っておばあちゃんが大海を渡るシーンとか、エンディングのスタッフロールが流れた後のワンシーンとか...。淡々としたテンポの中で面白さがこみ上げてくる感じがそんなふうに思えたのかもしれません) それからなんと言っても絵が素晴らしくて、出てくる風景や建物などが心地よい。キャラクターもかなりデフォルメされて癖が強いのですが、とても温かくて味のあるキャラクター達です。 特典映像として、シルヴァン・ショメ監督(この作品の監督さんです)と高畑勲さんとの対談があったのですが、その中で監督が語った孫とおばあちゃんのキャラクターを部屋の装飾でも描き分けているというところが興味深かったです。確かにおばあちゃんの部屋はあらゆる小物が所狭しと並んでいて、長年の暮らしが部屋を見ただけでも感じられます。 なるほどねぇ。キャラクターの表現って奥が深いなぁ...。
02/02 21:57 | 映画 ![]() 先週レンタルしていて、週末に観た映画です。 ジュール・ヴェルヌ原作の小説が映画化されたもので1956年の作品らしいです。 話の筋はぼんやりと知っているものの、原作を読んだこともなかったので、あらためて観てみたいと思い借りてみました。それからバスター・キートンが出演していることも借りたくなった要因の一つです。 物語は19世紀後半を舞台に、裕福な変人の主人公フォッグ氏が、所属するクラブの仲間と80日間で世界を一周できるか賭けて、執事のパスパルトゥーを引き連れ世界一周に挑む話です。(メチャメチャ省略していてすみません...) 夜中に観たのも悪いのですが、途中すっかりウトウトしてしまい内容が所々抜けてしまいました。それというのもDVD2枚組の長編であることと、シーンの1カット1カットが長く緩やかなテンポで進行する作品だったことが原因だと思います。1カットを短くバンバン切り替えながら、目まぐるしくストーリーが展開する最近の映画やテレビに慣れてしまっているせいでしょうねぇ。別に内容がつまらなかった訳ではありません。 ただ、期待していたバスター・キートンの出演はほんの僅か...。カメオ出演ということで仕方がないのですが、とてもあっさり出演シーンが終わってしまいました。 しかしながら機関車好きのキートンが列車の車掌役だったことや、鉄道の橋が崩れるシーンなどが「キートンの大列車強盗(キートン将軍etc.他にも邦題あり)」を連想させたりした部分で、一人喜んでいました。 それから、パスパルトゥーを演じたカンティンフラスというコメディアンが見せる演技は、往年のキートンやチャップリンを思わせる動きで楽しませてくれました。 あと、もっともこの作品で私が好きだったのはエンディングクレジットで流れるソール・バスの映像部分です。この部分だけでも欲しくなりました。時間の正確さに厳しい主人公フォッグ氏のキャラクターを象徴して時計の顔になっている絵が特にお気に入りです。 今のアニメーションやCG映像の技術は確かに素晴らしいと思いますが、動きは素朴でもアナログの絵柄やテンポは取って代われないもののような気がします。 これは、世界中の情報が一瞬にして見られるようになった現代と、世界一周に夢と冒険心を持っていた時代という関係にちょっと似ているかもしれないなんて思ってみました。 あ、それから、このDVDのパッケージに使われているイラストもいいですね。 ◇とり・みき先生のブログ本日更新分では、とり先生ならではの記事が書かれています。特に"別ページ"で語られている詳細は、いつかマンガの作品内で描かれそうな内容です。 そうそう、もうすぐ11/21は『冷食捜査官』単行本の発売日ですが、その日は大阪厚生年金会館で『pupa』のライブがあるんです(行きませんが...)。個人的に私の中ではリンクする内容だったので書いてみました。わかる方だけニヤリとしてみてください。
11/10 23:03 | 映画 先日『ルネッサンス』という映画のDVDをレンタルして観ました。
この映画、上映前から気になっていたのですが、一般的な映画館での公開ではなかったことやその時期はちょうど多忙であった為、レンタルに頼ることにしました。最近の映画は上映からレンタルまでの期間が短くなって、しばらく待てばDVDで観れるようになったので便利ですね。(もちろん映画は映画館で観る方が価値ありますけどね) この『ルネッサンス』という作品はモノクロでCG主体のアニメーション映像なのですが、普通のモノクロ作品と違うのが光と影のコントラストをかなり2諧調的に表現しているところです。動きや映像はCGが主体のようですので、実写〜3Dアニメまたは最近のゲーム映像っぽいのですが、登場人物をはじめとして背景なんかも2諧調的に白黒がパキッとわかれているので、その辺が絵によるアニメーション的になってくるのだと思います。建物などを透過したような表現や人物が反射して映っているような表現は、モノクロのシンプルな映像だからこそだと思うのですがなかなか気持ちよかったです。 話が近未来ものでどんどん展開も進んでいく上に光と影の映像なものですから、しばらく目が慣れるまでは今どのキャラクターのシーンなのかついていくのに必死でした。最初の方のストーリー展開から全て把握するには何回か観た方が良さそうです。 それにしても映像はすごいところまで来ていますね。これからどこへ行くのやら... ![]()
04/04 21:07 | 映画 |
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