模写
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今日はフランク・フラゼッタ氏の作品を模写でも...。

ごくたまにですが、模写やら軽いデッサンなどをすることがあります。
というのも、絵を完全に頭で描こうとしている自分に対して軌道修正を試みるためです。普段からきちんとした写実画を描いておられる方からすれば、絵を描く人間にとってデッサンなんて至極当たり前のことと笑われてしまうでしょう...。
オリジナルのイラストやキャラクターばかり描いていると、つい手癖というか頭でものを描くような癖がついてしまっています。

それでも一度はデッサンの勉強を通ってきていますから極端に絵が描けなくなっているわけでもないのですが、久しぶりにデッサンや模写をしてみるといかにものを見ることが下手になっているかがわかります。やっぱりものを見ているつもりでも勝手に頭で描いているんでしょうねぇ。

あぁ、もっと勉強しなくては...。

今回フランク・フラゼッタ氏の絵にしたのはたまたまで、モンキー・パンチさんと永井豪さんとの対談を読んでいてその名前が出て来ました。
対談の中にも少しあるのですが、欧米と日本との絵に対するアプローチって違うと思います。西洋絵画に見られるように欧米はものの捉え方が立体的であるのに対し、日本は浮世絵など平面的な表現。どちらが良い悪いではなく、私も日本人として少なからずその影響があると思いますし、もともとマンガの分野という道程を経て現在にたどり着いているものですから、平面的な表現の基盤が刷り込まれてしまっています。
そういった意味からも今回あえてフランク・フラゼッタ氏の絵を模写に選んでみました。

それから、模写やデッサンをするといつも思うのですが、私を含めキャラクターイラストなどを描く人こそちゃんとデッサンなどで人物を描く勉強をしないといけないなぁと感じます。
特に最近の日本のマンガやアニメの一部には危機感をおぼえます。おそらく小さい頃から好きなアニメやマンガの絵ばかりを描いて大きくなった子が漫画家やアニメーターになってきていると思われます。なんかキャラクターがとても無機質に感じるのです。
それは単に絵が手数を多く描き込んでいるものかどうかではなく、例えば赤塚不二夫さんのキャラクターのようにあれだけ崩してシンプルに描かれていても表情や動きにはずっと人間味を感じます。
本来人物のデフォルメは、現実の人間を基にして形を誇張したり省略したり記号化したりすることが基本だと思うのですが、描き手が現実の人間を飛ばしてマンガのキャラクターから始まっているところに原因があるのだと思います。しかもそういった行為を3世代、4世代、5世代と繰り返したところに来ているものですから、何度も繰り返したコピーが劣化していくように人間味がないビニール人形のようなキャラクターになっているのでしょう。

前回も少し名前を出したノーマン・ロックウェルの作品の一部では、写実的でありながらマンガ的な動きや表情にデフォルメされた人物が描かれていたりします。本来のデフォルメの原点を教えてくれる指標かなと思っています。
01/31 21:14 | 制作四方山話
ミスタードーナツ
今日は昼休憩で久しぶりにミスタードーナツへ。
学生時代はよく行きましたが、卒業して引っ越してからは近場に店がなかったことや昼食を摂らない習慣ができてしまったことから、ほとんど足を運ぶことがなくなりました。

私は甘いものがあまり得意な方ではないのですが、ホットコーヒーと一緒に楽しむミスタードーナツのオールドファッションはお気に入りです。ほとんどバカの一つ覚えくらいそれしか頼みません...。
サクサクとした食感とコーヒーを楽しみながらアイデアを考えたり落書きをしてみたりする時間がなんとも心地良いのです。コーヒーがおかわり自由で店員の方がいいタイミングで注ぎに来てくれますから、貧乏学生時代(今も全然裕福ではありませんが...)レポート書いたり作品の構想を練るのにちょうど良い場所でした。
店の装飾も古き良き時代のアメリカが意識されていて、壁にかけられた写真やポスター、音楽もオールディーズのナンバーなんかがかかり、少し異国への想いを馳せつつ時間を楽しみました。

しかしながら、ちょうどその頃登場したのが飲茶メニューのサービスです。CMでも「サンフランシスコのチャイナタウンの飲茶」をコピーによくテレビで流れていましたが、「チャイナタウンでこじつけてるけど、なんかちゃうやろ?」と常々違和感を感じていました。
最近では和風のドーナツまで登場している始末で、古き良き時代のアメリカという雰囲気から一気に興ざめしてしまいます。

中学生くらいでまだ田舎に住んでいた頃、まれにミスタードーナツをお土産に買って来てくれることがありました。ドーナツが入っているノーマン・ロックウェルやペーター佐藤さんの絵がついた箱が大層かっこよく見えたものです。(ミスタードーナツの景品だったのか忘れましたが、ペーター佐藤さんのイラストが使われたカレンダーを当時部屋に飾っていました。もったいなくて月が変わっても破ることができなかったことを思い出します。)

商業至上に考えると仕方ないことですが、なんか寂しく感じられてなりません。私がオッサンになって時代の流れについていけてないだけなんでしょうかねぇ...
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01/28 22:15 | その他
Gallop!
Gallop! (Scanimation Books)Gallop! (Scanimation Books)
(2007/11)
Rufus Butler Seder

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昨日購入しました。

絵が動く新しいタイプのしかけ絵本として以前より話題になっていると思いますが、私も絵本ナビで見かけてから気になっていました。
気になりつつ購入に二の足を踏んでいたというのも、絵本ナビではちょっとした動画でも紹介されていますので、大体どういった仕組みになっているのかは購入前にも想像できていました。それから、こういったしかけ絵本の類いは最初に見た時の驚きはあるものの、繰り返し楽しめる耐久性があるのかに疑問を持っていたからです。

そう思いつつ、昨日は息子と二人で梅田の紀伊国屋書店へ出かけて絵本コーナーへ直行!

1歳9ヶ月になる息子の反応が気になりました。
もしそれほどの興味を示すことがなければ買うのはよそうと思っていました。しかしながらページをめくり絵の動きに興味津々の様子。いろいろ言葉を覚えるのが嬉しい時期のようで、各ページに出てくる動物を「おうまちゃん」「ワンワン」「ニャンニャン」と追って行くのが楽しいらしいのです。
このくらいの時期の場合もしかすると、変に物語を読んで聴かせるようなものよりも、シンプルに動物が動いているだけの方が面白いのかもしれません。
何度もページを行ったり来たりしながら飽きることなく楽しんでいる息子の姿を見て買うことに決めました。
あと、子どもはけっこうものを乱暴に扱いますから、すぐ破いてしまわないかも心配だったのですが、思ったよりも丈夫な作りだったので安心して買えました。

この本の他にも、今は音が鳴ったり、模型の電車が走るようになっていたり、子どもが興味を持つ本がたくさん出ているんですね。
幾分子どもよりも私が楽しんでしまった感があります...。
01/13 22:53 | 本/雑誌
丑年
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遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
旧年中お世話になった方、偶然このブログにたどり着かれた方、これからお世話になる方々etc...、本年もよろしくお願い致します。

上のキャラクターは、お世話になっているクライアント様からの企画で昨年ご提案したキャラクターデザインの一つです。
今年の丑年をにらんだ企画だったようですが、話もうやむやのまま立ち消えてしまいました。
もしかすると企画自体はクライアント様側で進行しているかもしれませんので詳しい企画内容は伏せておきますが、このキャラクターが使われることはなさそうですのでキャラクター供養にこの場で出しておきます。
どこかで使ってもらえんもんかいのぉ〜。


正月中インターネットを開いていませんでしたので久しぶりにとり先生のブログへ...。
おぉ〜、やはり「件」できましたね!
ブログではありますが、ちょっと年賀状をいただいた気分になれて嬉しいものですな。

どうかウチの引き出しの隅にも金の砂が溜まりますように...。
01/05 22:15 | その他
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