|
キャラクターデザインの仕事をやっています。 キャラクター制作に関することや気になったキャラクターのこと、またオリジナルイラストなど云々と日々書いていきます。
|
|||||
![]() 上のイラストは、KEYBOZEショップサイトで販売しているキッズ・ベビーTシャツ「ヴァンパイアズ・ワンダーランド」シリーズの主人公キャラクター「ラクゥ」です。 この「ラクゥ」という名前は、かの名高き「ドラキュラ伯爵」のド ラキュ ラという一部分から、ラキュ→ラクゥと命名しました。 ところで皆様はトルコのお酒で「ラクゥ」というものがあるのをご存知でしょうか。キャラクターの名前をつけた時、インターネットで調べていて偶然こちらのサイトで見つけました。(詳しい発音はわからないのですが、他のサイトで調べていると「ラク」なのかもしれません... あまり情報がないんですよね...) このラクゥというお酒、水で割って飲むようなのですが、不思議なことに透明なのに水を加えると色が白く変化するそうなのです。さらに驚くことに、お湯割りの場合は透明なままで冷えてくると白濁してくるみたいです。 「ヴァンパイアズ・ワンダーランド」という異世界のお話に通じそうな、なんとも不思議なお酒です。 また、このラクゥというキャラクターを作ったとき、なんとなく舞台設定を東欧あたりの雰囲気で考えていました。(ドラキュラ伯爵のモデルとも言われるワラキア公ヴラド3世がルーマニア出身であったり、お話の世界観をチェコアニメのように素朴ながら味わいのある感じで描ければいいなぁと思っていたので) トルコは東欧圏にはならないものの、黒海を挟みつつ東欧に近い国なので、その辺もどこか通じているかなと思っています。 さらにさらに、このラクゥという蒸留酒は原料がブドウ。もともと設定で考えていたキャラクターラクゥの大好物と一緒なのです!オォ〜〜ッ!!!!!(ラクゥはヴァンパイアのくせに血が飲めず、ブドウが大好物という設定です) ....と、こんなことで一人喜んでおりました...。 日本では手に入りにくいようですが、一度飲んでみたいと心惹かれるお酒です。 お酒は20歳になってから。お子様はKETBOZE-Tシャツのラクゥと仲良くなってくださいね! 一ヶ月後のハロウィンにもピッタリですよ!(と、ちゃっかり宣伝もまぜてみる...)
09/30 22:46 | イラスト/キャラクター ![]() 天使やら悪魔やらユニコーンやらドラゴンやら... 背中に翼の生えた空想上の生物らしきものは多数存在します。 マンガや映画の中にも(もちろんフィクションとして)そのようなキャラクターがあたりまえに登場したりしますが、よくよく考えてみると生物学的にはおかしな造形なのかもしれません。 実際翼を持った鳥類の構造を考えると、前足=人間で言うと腕の部分が翼として進化しているわけですから、腕とは別に翼を持つキャラクターって何が進化したの?ってなことになるんじゃないでしょうか。(X-MENのようなミュータントという設定なら問題ないように思いますが...) 鳥類というよりはむしろ、手足と別に羽を持つ昆虫に近い構造なのでしょうか? となると、手塚治虫先生の作品『ミクロイドS』の方が現実的なのかもしれません。(あ、それからピータパンのティンカーベルも虫の羽でしたね) でもこれは批判ではありません。人間の想像力って面白いなぁと思っているのです。 永井豪先生なんかは『デビルマン』のシレーヌというキャラクターで、顔から翼を生えさせたデザインにしておられますし、翼以外でも口から火を吐く怪獣や目から光線が出るヒーローや、本当に人間が作り出す想像力はすごいものだと思います。 私が好きなバンドXTCの歌「Dear God」の歌詞の中には、神様に対してこんな言葉も... Did you make mankind after we made you? And the devil too...
09/29 23:14 | イラスト/キャラクター
先日の連休を利用して、夏休みも終わったことだしそろそろ借りられるだろうと「崖の上のポニョ」のDVDをレンタルしてきました。 そんでもって子どもと一緒に観賞いたしました。 主題歌での話題作りやタレントの声優起用など、いささかマスコミの宣伝戦略にのりすぎている感が強かったのですが、作品自体はさすがに上質。人を楽しませる作り方を知り尽くしておられるんでしょう。 この作品に限らず、宮崎駿監督という人はキャラクターの作り方が巧みです。 それは別に人物の形状的なことではなく、性格やそれに伴う行動の描き方がうまいと思うのです。 物語の中で登場人物達が動き回っているというよりも、登場人物達のとった行為によって物語が動いている印象でしょうか。 この作品でも、主人公として描かれる宗介が一般的な5歳児の行動や思考ではこの物語は成立していません。純粋で行動力を持ち合わせるキャラクターだからこそポニョとの物語につながるのだと思います。 そして、その行動を観る側に納得させるように、主人公宗介の母親が描かれています。 宮崎監督の作品では主人公をとり囲む家族や環境の描き方も丁寧なので、主人公がこれまでどのように育ってきたのか想像できそうなくらいにキャラクターが作り込まれている感じがします。 宮崎駿監督の作品に引き込まれるのは、キャラクター達の並外れた前向きな行動力に他ならないと思います。 古い作品では、「未来少年コナン」や「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」のパズーなども信じられない身体能力と行動力で描かれています。 「ルパン三世 カリオストロの城」がそれまでのルパン三世の世界観と明らかに異なっていたにもかかわらず人気が高いのも、宮崎監督がルパンというキャラクターの本質をよく理解して作られているからではないかと思うのです。 最近描かれるルパン作品ではルパンがあまりにも等身大すぎるといいましょうか、ピンチに簡単にしてやられすぎ。銭形もダメ警部ぶりばかりが描かれています。 しかし私が思い描く原作もしくはファーストシリーズ本来のルパンは、ピンチをむしろ楽しむくらいの余裕があって、どんな難敵があらわれてもそのさらにはるか上のことを考えている人物。銭形も相当な切れ者の敏腕警部で、ルパン相手だからこそ少しドジに見えるものの次元や五右衛門あたりと勝負すれば互角かそれ以上くらいの力があるキャラクターだと思います。 カリオストロの城でのルパンは、ヤバそうな連中に追われるクラリスの事件に首を突っ込むわ、致命傷をおわされようとも全くひるんでないわ、城の屋根から落ちそうになるのを逆に自ら駆け下りとなりの塔まで飛び移るわと、これぞルパンというキャラクターに仕上がっているのです。 (しまった... 好きなルパンの話題でちょっと興奮してしまった...) 話がルパン方面へそれてしまいましたが、宮崎監督が作り出すキャラクター達は、常識を打ち破るような行動力をもって物語をグイグイ引っ張っていくので、観ている私達は爽快感と共に物語へ引き込まれていくのかもしれません。 ポニョの話がほとんどルパンになってしまったので、ここらで云々と茶を濁して...
09/26 00:14 | 映画 ![]() オリジナルキャラクターです。 またまた、昨日に引き続き「Vampire's Wonderland」に登場する悪ガキ3人組の残り一人「噛みつきランケ」というキャラクターです。 この「ランケ」というキャラクターは、モンスター界ワンダーランドの中でゾンビ族という種族になります。 前に出した「怪力ゴルム」「狼男アヴォ」らといつも一緒に悪さをするので「悪ガキ3人組」などと呼ばれております。 細い体で歩く時もフラフラとしていますが、3人の中で一番凶暴。 あらゆるものが食べ物に見えるらしく、そのするどい歯で何にでも噛み付いてきます。 3人とも人間界での100年くらいは生きているのですが、ワンダーランドではまだ子どもなんですよ! う〜ん、描いてみるとコイツが一番怖そうになってしまった...。
09/18 21:53 | イラスト/キャラクター ![]() オリジナルキャラクターです。 昨日に引き続き「Vampire's Wonderland」に登場するキャラクターで「狼男アヴォ」と言います。 この「アヴォ」は、モンスター達の世界ワンダーランドの中で獣人族という種族のモンスターです。 昨日の「ゴルム」らと共に悪ガキ3人組と呼ばれ、その中でも身体能力が高くずる賢いアヴォはリーダー格になっています。 ワンダーランドで最も高貴な種族と言われるのがヴァンパイア族なのですが、そんなヴァンパイア族のくせに気が弱く血も飲めないラクゥをアヴォは良く思っていません。 何かに付けてラクゥよりも自分の方が優れていると比べたがるのですが、どこかでラクゥに憧れていて対抗したいだけなのかもしれません。 悪ガキ3人組の残り一人は、また後日...。
09/17 22:38 | イラスト/キャラクター ![]() オリジナルキャラクターを作りました。 これは「Vampire's Wonderland」に登場するキャラクターを想定しています。 「Vampire's Wonderland」はメインキャラクターのラクゥを使って、現在キッズTシャツを販売していますが、もともとのコンセプトとしてTシャツ(商品)×絵本(物語)の広がりを考えていました。 ですから、ショップサイトを始めて商品の広がりが展開していっていますので、今度は物語側を広げて行こうと思っています。 でも登場人物がラクゥ一人では寂しいですよね。 そんなわけで新しく絡んでくる予定の「怪力ゴルム」を作ってみました。 ラクゥの住んでいるモンスター達の世界「ワンダーランド」には、いろんな種族のモンスターがいます。 この「ゴルム」はまだ子どもですが、巨人族のモンスターでその怪力だけが自慢です。悪ガキ3人組(別の2人も後日出します)の中の一人で、ラクゥもよくいじめられています。しかしながら、なかなかのでくの坊で仲間から良いように使われているのが実態です。もしかしたら本性はそれほど悪い奴ではないのかもしれません。 また、こんな感じにキャラクターを増やしてまいりまする。
09/16 21:27 | イラスト/キャラクター 以前UPSOLDのサイトにJAZZシリーズイラストを登録していたのですが、どうも現時点でそのTシャツが表示されなくなっています。 どうやらTシャツ全面プリントの指定をしていたものは、商品登録からはずされているようです。(オモテ/ウラ両面プリントで登録していた「THE STONE AGE」シリーズも同様にはずされていますな...) そんなわけで、JAZZシリーズイラストを少しアレンジして、再度登録しなおししなおし! まあ、以前の全面プリントでは登録できるのが白のTシャツに限定されていましたから、いろんな色のTシャツ(長袖もいけます)が選べるのは良いかなと思っています。 現在登録は女性ボーカル編だけですが、よろしければのぞいてみてやってください。 (↑上のイラストをクリックしていただければページに飛びますよ)
09/15 20:40 | その他 先週末はこのブログでも書いていたとおり、本屋さんへ「とりから往復書簡 2」を買いにいきました。 目的は「とりから往復書簡 2」だったのですが、書店内をうろついていた時アンドリュー・ワイエスの画集が目に留まりました。 「う〜ん、欲しい...」 独身の頃なら迷わず購入していたと思いますが、今は少し二の足を踏んでしまいます...。 「次の機会までごめんなさいよ」 失礼ながら、以前はアンドリュー・ワイエスの作品にそれほど興味を持っていませんでしたので、あまり気に留めることもなかったのですが、あらためてじっくり見直すと良いですなぁ〜。 そこで思い出したのが今回のタイトルに出した「Jack Daniel's」のCMです。 正直なところ放映当時の印象はあまり残っていなかったのですが、youtubeで見つけて記憶をよみがえらせつつ再認識といった感じです。年をとったせいでしょうか、なんか心にジワ〜ッとしみてきます。 そして、アンドリュー・ワイエスの作品で見るようなアメリカの風景が美しく切り取られています。 特別な編集をしているわけでもなく、現在のようにCGに頼ることをしなくてもこんなCMが作れるんですね。なんとも詩的で絵画的な美しい映像だと思います。 この他に、80年代のサントリーローヤルのCM(ガウディー編、ランボー編、マーラー編あたり)なんかも絵画的な印象でとても好きです。 ホント、タレントやCG処理に偏った最近のCMよりも、ずっと独創的で面白いと思う次第であります。
09/14 22:13 | その他
本日は『とりから往復書簡』第2巻の発売日でございます。 以前より、とり先生がブログで告知されていたので、楽しみにしていました。 第1巻からは約1年ぶりの発売になるようです。月刊誌連載で掲載ページ数も短めですから、1年ペースでの単行本化は仕方ないところですね。(ファンとしてはもっと早いペースで出てくれても... という思いがあるのですが...) それに昨年は、とり先生の新刊が秋口から年末時期までに数冊出ましたので、そのペースから考えるとかなり空いたなぁという感覚なのですが、とり先生のブログを読んでいるせいか比較的とり・みき作品に飢えた状態からは救われています。(あと、7月に少年チャンピオンでの描き下ろしが読めたおかげかもしれません) しばらくぶりなので、また1巻も読み直さねばなりませんな...。 というわけで、この後は本屋さんへ... いざ!
09/12 19:58 | とり・みき ![]() 先日の「アートクラフトマーケット」で出展した、子ども用のラグラン長袖Tシャツ(3/4スリーブ)をKEYBOZEショップサイトへアップしました。 「Vampire's Wonderland」シリーズと「魔女の棲む森」シリーズ共に、デザインは1種類づつで、カラーを3種類づつにしています。 サイズはこれまで同様80cm・90cm・100cmです。 ↓サイズの詳細 ・80cm=着丈35cm/身幅27cm/裄丈28cm ・90cm=着丈37cm/身幅29cm/裄丈31cm ・100cm=着丈39cm/身幅31cm/裄丈34cm よろしければご覧になって下さいませ〜。
09/09 21:39 | その他 ![]() 「アートクラフトマーケット」出展してきました。 成果は・・・・・ ウ〜ン難しいものですなぁ、てな感じ。もっと良い作品を作っていきなさい、ということでしょう。 子ども達のフリップブックへの食いつきはなかなか良かったのになぁ...。お母さん方の財布の紐は固かった...。(こりゃ値段設定も間違えてたね...) 途中で息子も応援に来てくれたのですが、楽しかったのか大騒ぎでした...。周りの方々失礼しました。 しかしながら、制作の面でも販売の面でも改善点がいろいろ見えてきて良い体験ができました。 それから同じ出展者の方と交流があったことが良かったです。 以前ポストカードを購入したことがあるRyucaさんと少しながらお話しできました。 作品の印象同様、良い雰囲気を持った方です。今回はRyucaさんのオリジナルマンガを購入しました。 また「アートクラフトマーケット」も時期をみて出展していければと思っています。(その前にもう少し検討する余地があるのです) お買い上げいただいた方、商品に興味を示してくださった方、一緒に出展されていて声をかけていただいた作家の方、イベントスタッフの方等々、ありがとうございました。
09/05 20:13 | その他 いよいよ「アートクラフトマーケット」が明日に迫りました。
商品は一通り揃いましたが、会場に展示する際の細々としたものをもう少し用意した方がいいかな...。 考え始めるときりがありませんね。 初めての出展となりますが、一緒に出展される作家の方々どうぞよろしく。 お近くへ来られる用事のある方は是非お立ち寄りくださいませ。 ![]() ↑Vampire's Wonderlandシリーズ ネイビー ![]() ↑魔女の棲む森シリーズ ブラウン 上の画像は販売予定している子ども用ラグラン長袖Tシャツのプリントデザインです。 暑い季節が終わりかけているので、もう少し先まで着ていただけるように長袖(七分袖)を用意しました。 しかし考えてみれば、この先10月にはハロウィンがあるじゃないですか! キャラクター的にはなんか合ってますよね。 2009年 9月5日(土)11:00〜18:00開催 クリスタ長堀/滝の広場 :地下鉄御堂筋線、長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」すぐの地下街 :心斎橋筋ロフト北側エスカレータを降りたところ
09/04 17:35 | その他 ![]() 「アートクラフトマーケット」販売用のフリップブック(パラパラマンガ)を作りました。 作り方は我流なのですが、まず少しづつ動きの違った絵をライトボックスを使って何枚も描きます。 その手描きの原画をスキャナーで取り込んで、Photoshopで一定のカンバスサイズ内にレイヤーで重ねていきます。 それを1コマづつ統合した画像として書き出して、Illustratorで割付しました。 それをプリンターで出力して、ページに切り分け、1ページ1ページ手作業で張り合わせていくという、なんとも手作り感たっぷりのフリップブックです。 (本当はもっと紙質を良くして、出力ももっときれいに出したかったなぁ...) 制作に手間はかかりましたが、1冊片面45ページ分のものなので見るときは一瞬で終わってしまいます...。 でも、やってみるとなかなか面白いものですよ! 皆様もお試しあれぇ〜 ...って、こんなめんどくさいことする人はおらんか...。
09/01 22:45 | 制作四方山話 |
|||||